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生理痛を和らげる食べ物には何がある?
控えたほうがいい食べ物についても解説

毎月やって来る憂鬱な痛み……。生理痛に悩んでいる方は、さまざまな方法で痛みを和らげる工夫をしていると思います。体を冷やさないようにしたり、ストレッチで血行を促進したりするなど、自分でできる対策はいくつかあります。

実は、食事の取り方に気を付けることでも、生理痛が緩和できる可能性があります。この記事では、生理痛を和らげる作用のある食べ物や、逆に避けた方がいい食べ物について解説します。

生理痛の原因をおさらいしておこう

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生理痛の主な原因は、プロスタグランジンというホルモンの過剰分泌です。このホルモンには子宮を収縮させて、不要になった粘膜を血液とともに体外に押し出す働きがあります。しかし、プロスタグランジンの分泌量が多いと必要以上に子宮が収縮し、生理痛を引き起こしてしまうのです。

冷房で体が冷えたり、長時間立ちっぱなしだったりして、血流が悪くなったり体に負担がかかったりすると、より強く痛みを感じることがあります。精神的なストレスが原因となることも。

また、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因で、痛みが起こる場合もあります。生理痛だと思って見過ごしていると、病気の発見が遅れてしまうので要注意。寝込んでしまうほど痛みがひどい、経血の量が非常に多いなど、いつもと違う症状があったら、婦人科を受診しましょう。

「生理痛の原因」について
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生理痛の緩和につながる食べ物とは

バランスの取れた食生活は、ホルモンバランスの安定にもつながります。生理痛を和らげるための食事について解説します。

まずは食べ方に気を付けよう

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まずは、食事の取り方を見直しましょう。毎日、朝ごはんを食べているでしょうか?朝ごはんは体にとって目覚まし時計のような役割を持っています。朝に炭水化物やたんぱく質をしっかり取ることで、体温が上がり、体内のリズムが整います。

一方、朝ごはんを食べないと、エネルギー源となるカロリーや栄養素が不足して、体温が上がりにくくなります。生理痛の原因となる冷えを防ぐためにも、朝ごはんをきちんと食べるように心がけましょう。

バランスのよい食生活は、ホルモンのバランスも安定させます。炭水化物、たんぱく質、脂質、野菜、果物をまんべんなく取りましょう。外食はカロリー過多や脂質過多になりやすいので、注意が必要です。

また、冷たい食べ物は体を冷やします。常温や温かいものを口にするよう気を付けましょう。

生理痛のときに食べたい物とは

生理痛のときに、積極的に取りたい食べ物をご紹介します。

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マグネシウムを含む食材
細胞内のカルシウムが増え過ぎると、子宮の収縮が促進されてしまいます。過剰なカルシウムを排出する作用を持つ、マグネシウムを含む食品を取りましょう。アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、海苔や昆布などの海藻類、玄米、納豆、カキ、ほうれん草、サツマイモなどに含まれます。

体を温める食材
体が冷えると骨盤内の血行も悪くなり、骨盤内にプロスタグランジンが滞って生理痛の原因になると言われています。体を温める作用のある食品を取りましょう。生姜、にんにく、にら、タマネギ、長ネギなどがおすすめです。

血流を良くする食材
ビタミンEには血行促進作用があるとされます。アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、うなぎ、たらこ、モロヘイヤ、かぼちゃなどに多く含まれます。また、いわゆる血液をサラサラにする作用を持つEPAやDHAを含む食材もおすすめです。ブリ、サンマ、イワシなどの青魚が代表的です。

貧血を防ぐ食材
生理中の貧血を防ぐため、鉄分が多く含まれる食品を取りましょう。レバーや赤身肉、ほうれん草、プルーンなどに多く含まれます。

ホルモンバランスを整える食材
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た働きをします。エストロゲン不足は生理痛の一因となるため、大豆イソフラボンを多く含む豆腐、油揚げ、味噌、豆乳、おからなどを取ると良いでしょう。

生理痛のときに飲みたい物とは

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生理のときには、体を温める効果のある飲み物を取りましょう。大豆イソフラボンを豊富に含む豆乳を、ホットで飲むのがおすすめです。また、血管拡張効果を持つテオブロミンを含む、ホットココアも良いでしょう。鉄分も含むため貧血予防にもなります。ちなみに、ココアのカフェイン含有量は少なめなので安心です。

カフェインの入っていない温かいハーブティもおすすめです。シナモンティーやフェンネルティー、カモミールティーなどがあり、香りによるリラックス効果も期待できます。すりおろし生姜をお湯で溶き、ハチミツを加えた生姜湯も体が温まります。

生理のときに避けたい食べ物

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生理のときは、体を冷やす冷たい飲み物や食べ物は避けておきましょう。

夏場は特に、冷たいジュースやアイスなどを食べたくなるので要注意です。飲み物は、常温か温かいものを選ぶようにしたいものです。キュウリやトマトなどの夏野菜も、体を冷やす作用があると言われています。

カフェインには血管収縮作用があるため、コーヒーや紅茶の飲み過ぎにも注意が必要です。

また、ファストフードやスナック菓子は、栄養バランスを崩して貧血の原因になったり、血流を悪くする原因になったりすることがあります。加工食品やインスタント食品、甘いお菓子、炭水化物などに偏った食事を避けて、ホルモンバランスを整えましょう。

まとめ

生理中は心身の不調でバランスを崩しやすい時期です。できるだけリラックスして過ごすことを心がけながら、食べ物や飲み物にも気を配りましょう。

生理痛で、楽しい時間や大切な予定が台無しになってしまうのは残念なこと。セルフケアでも痛みが緩和されないときは、無理せずに鎮痛薬に頼るのも一つの方法です。

また、生理痛には病気が隠れていることもあります。なかなか改善しないときは、医師の診察を受けることをおすすめします。

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